暗黒看護業界のプリンス

看護の世界はきびしい!つらい!それでも看護で生き抜きたい!

認知症だけ特別扱いされがち、みんな一緒

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普段から認知症高齢者と接することが多い

今までは認知症だからこう接した方が良い

認知症だからこう話すというように

ある意味認知症を特別扱いしていた

 

ある日ふと

人と人のコミュニケーションに

分類はないなって気付いた

 

 

コミュニケーションってなんだろう

 

  • 笑顔で相手と向き合う
  • 相手の話を観察しながら聞く
  • 共感したり、意見したり

 

要するにコミュニケーションって

私はあなたを認めていますよ

っていうメッセージの送り合い

  

相手を認めるって難しい

 

なぜ認知症を特別扱いしてしまうのか

理解することが難しくて、認められないから

ではないだろうか

 

例えば子供って大人からしたら

思いもしないことを言ったりする

でも自然に受け入れられる

それは理解できないのが子供

という認識がこちらにあるから

子供は理解出来ないものとして認められている

 

正直大人にだって

理解できない人などたくさんいる

というか全てを理解出来る人など

この世には一人もいない

 

認知症は認めてもらいにくい

認知症の人と関わる時に

理解できないことが辛くなることがある

しかも自分に攻撃的な発言や行動を

してくることもあって余計つらい

 

子供が泣いたり怒ったり

かんしゃくおこしたりして

感情をそのままに表現するように

 

実は認知症の症状も感情が表現されている

 

子供だったら

「どうしたの?何が辛いの?」

って言えるのに

認知症だと

理解できないから辛い

っていう結果になるのは

寂しすぎる

 

大人でも辛い時は

どうしたの?何が辛いの?って

聞いて欲しいときがある

 

 

ぜひ認知症から距離をとらず

理解出来なくても

一歩近づいていってほしい

それが

「私はあなたを認めたいんです」

というメッセージになる

 

認知症でもこういうメッセージは伝わる

認知症でも子供でも大人でもみんな一緒

自分が自分であることを認められたい

 

 

と は い え

理解していることに越したことはないので

これからどんどん発信していきたいと思います

 

 

 認知症と向き合う人は誰とでも向き合える人だと思う

 

「辞めたいです」ではやめられない看護師の転職②

 

昨日の記事の続き

 

そもそもやめる決断をする前に

夜勤減らせば体が楽になるかなーと思ってたので、夜勤を減らす交渉をしました

 

病棟の師長(病棟で一番偉い看護師)に相談

 

まむ吉「体調が悪いので、このままだと仕事が続けられない。なので夜勤を減らしてほしいです」

師長「そうなんだね、わかった!減らしてみる!」と良いお返事

 

あー良かった、これで少しは楽になる

そう思っていました

その当時私の夜勤回数は準夜勤と深夜勤合わせて月に8~9回

これは一般的な夜勤回数で多いところはもっと多いと思います

 

そして次の月のシフト表をみてびっくり

夜勤は7回に減っていました

ワーウレシイ、イッカイブンヘッテルー

 

まあもちろん再度相談に行きまして

もらった返事は「他にも夜勤しんどい人がいるし、これ以上は無理」

しかも「1回分減るだけでもだいぶ楽だよね!!?」と

正直今思えばこのときもっと強く出られたら

良かったと思いますが

すでに私のメンタルも体力も骨抜き状態

とりあえずこの回数でやってみるか、、、と

再度頑張ることに。これが7月頃のお話

 

しばらく頑張ったところで

案の定やっぱり無理だってなったので

これはもうやめるしかない、とやっと退職を決意しました

 

11月のとある日、夜勤を一回しか減らしてくれない師長(笑)へ退職したいことを伝えに行きました

 

まむ吉「やっぱりしんどいのでやめたいです」

師長「えー、夜勤減らしたのにだめ?」

まむ吉「そうですね、限界を感じてます」

師長「うーん、でも私は許可出来る立場じゃないから~。自分で看護部長(院内で一番偉い看護師)に言いに行ってくれる?」

まむ吉「わかりました」

彼女の脳内には体調を心配するという考えすら無かったようですね笑

 

その後部長にアポとって部長室へ

まむ吉「やめたいです」

部長「やめたい理由はなに?」

まむ吉「体調不良が続いていて限界です」

部長「どんな風に体調が悪いの?」

まむ吉「眠れないし、気分も落ち込むし吐き気がとまらないしウンタラカンタラです」

部長「それは病院に行って診断とか受けたの?」

まむ吉(ええぇー・・・・)「病院には行ったりしましたけど、診断はうけてないです」

部長「それに、やめるってそう簡単に言っても、他の人はみんな5月までにやめることを報告した上で3月末とかにやめてるの知ってるよね?」

そう、私がいた病院は、今年度いっぱいで退職する人は5月くらいまでに師長に報告するようにという謎の決まりがありました

 

まむ吉「知ってますが、1ヶ月前までに退職届け出せばやめられる決まりですよね?」

部長「法律上そうでも常識的に考えてくれない?そんな簡単にはい、やめます。って通るわけないよね」

まむ吉(えーまじか。部長でこれか、まじか。上には上がいるわ、まじか。)「いや、でも体調が悪いんですよ。いつ来れなくなるかわからなくて」

部長「部署とか移動してみたら?外来とか。ちょっと考えてみて」

 

というような流れで帰されてしまいました

 

そして私は病院へ向かいました

薬を出してもらっている病院です

薬を出してもらっている=診断がついている

ということなので

医者に「診断書ください」と伝え

もちろん(料金さえ払えば書いてくれる)すぐ手に入りました

 

その数日後の夜勤明けでそのまま診断書を手に再び部長室へ

診断書を提示した瞬間

部長「これはご両親は知ってるの?体調はどうなの?」と

いろいろ聞いてきましたが

今さら感と、診断書の有無の差に唖然としつつ

まむ吉「こういうことなので、今年度いっぱいでやめさせてください」

部長「師長と相談してみる」(まだOKはくれない笑)

ということになり、私は帰宅

明けだったので寝て、17時頃師長から電話がきました

 

師長「診断書みました。明日から休暇になりました。ゆっくり休んでください」

まむ吉「え・・・?部長と話した内容と違うんですけど。」

師長「もう決まったことなので、じゃあ失礼します」

この話し方がもう機械みたいで冷えっ冷えの電話でした

普通に泣いたわ

 

なんだかよくわからないけど突然休暇になり

次の日から仕事に行かない日々が始まりました

休暇の間は次の転職先を探し回って面接やら見学に行ってました

 

休暇が終わるころ

(というかあまりにも連絡がこないから私が電話した)

師長と面談し、今後どうするか伝えました

当然のごとく「やめます」って話したんですが

向こうもこりずに「部長に言って」と言ってきたので

もう何度目だかわかりませんがまた部長のもとへ

部長「もう少し頑張れない?6月とかまででも。新人さんがある程度成長するまでで良いの」

まむ吉「いや、私は3月いっぱいで退職しか考えてないです。次も決まってますから」

部長「、、、そう。それじゃぁしょうがないね」

ここでやっと退職願を提出

 

退職願を出してからはとんとん拍子で

正直転職時の処理って事務処理くらいで

あっけないものでしたね

自分で書いててあまりにも転職に時間かかったなって思いました笑

 

ちなみに

私の失敗をいかし昨年の5月から退職することを伝えていた友人が

先日まんまと3月いっぱいで退職出来ずにいる

という話を聞きました笑

 

ブラックすぎ★

 

まむ吉が1回目の転職でわかったこと

・体調不良でやめるには医師の診断書必須

    (なくても出来る、あったら確実)

・基本的に上層部は人の心を持っていない

    (期待してはいけない)

・自分が犠牲になる必要なんて1ミリもない

・やめたい時にやめられる事務処理とか数分で終わる(しかも病棟には他の人がすぐ補充されてた)

・私一人がやめたくらいで回らないなんてありえない

・断言しないと隙をつかれる

   (これは1番ガチ)

 

これから辞める人で

迷惑かけちゃうって思ってる人がいると思いますが

あなたは奴隷ではないので

好きなように辞めたらいいです

何言われても

その人とまた会うことはないし

何か嫌がらせしてきたとしても

法的処置をとればいいだけです

自分のことを一番大事に考えて

大事に出来る選択を実行してください

一回転職すると二回目のハードル

めちゃくちゃ下がりますからね

大丈夫、転職ってそんな大げさなものじゃないです

引っ越し程度の感覚で

 

さぁ!退職届けを叩きつけるのです!!

「辞めたいです」ではやめられない看護師の転職①

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私は今までに2度転職の経験があります。

世の中の看護師さんの9割は

「もう辞めたい」と思ったことが

1回はあるのではないかと思っていますが

実際看護師の離職率はかなり高いです

 

看護師の転職理由

・寿退社

看護学校奨学金の返金が不要になったタイミング

・妊娠出産

・引っ越し

・体調不良

・人間関係

 

ちなみに私が一つ目の職場を退職した理由は

体調不良と人間関係です

 

今思うと全然スムーズじゃなかったし

円満退社でもなかったし

相当悪口も言われて辛かったんですけど

やめて本当に良かったです

なので!!!

今辞めたい人、これから辞める人の

参考になれば嬉しいです

辞める前はホントに辛いけど

辞めずに続けるのはもっと辛いのです

 

私が転職を決意した理由

よくある話ですが

先輩ナースからのパワハラ

「あんたたち私のことなめてるでしょ」

「よくこんなんで国試受かったね」

「挨拶出来てないって聞いたよ」

「社会人だから提出物はちゃんと出さないとダメだよね?」(なぜか出してても言われる笑)

患者の割り振りで自分が見るのが嫌で「勉強になるから」という理由で下っ端に大変な患者を割り振る

そしてトラブルがあると先輩同士で情報を共有して、後から同じことで何度も注意を受ける「こないだ○○したんだって?」と。

風邪で熱を出したので帰りたくても「17時までやれ」と言われる

その上「明日の夜勤は絶対来て」と言われる

そして「私達のころは薬飲んで頑張ったよね」と聞こえる声で話す

上げだしたらキリがないけど、あるあるですよね~

数年働いたらだんだん言われなくなるんですけど

私は後輩が言われているのを耳にしたり

それを守るために板挟みに合い

結果的に自分がすごく疲れてしまいました

 

そしてもう一つ

夜勤を含む激務です

私がいた病院は3交代制

日勤8:15~17:00

準夜勤 16:15~1:00

深夜勤0:30~9:00

みたいな感じだったと思います

もちろん日勤深夜ありです

(日勤が終わったら帰宅して、その数時間後には深夜勤に出勤する)

夜勤ってやることないと思われがちですが

急変は多いし、患者数も多いし

夜勤でも入院は来るし

休憩はとれないことも多々あるし

なんなら準夜勤はイスに座ることなく終わる日も

 

結果的に

私は人間関係のストレスと、夜勤で生活リズムが崩れ

どんどん体調が悪くなっていきました

 

体調不良の色々

私が抱えていた体調不良は

眠れない

気分が落ち込む

過食

吐き気

偏頭痛

倦怠感

動悸・息切れ

立ちくらみ

末期には過活動膀胱で尿漏れ

 

こんなに体調不良であふれかえっていても

元気な看護師でいようと

頑張ってました

というか気づかれちゃいけない気がして

必死に隠していました

 

とはいえこんな状態にも限界を感じ

退職に向けて行動を開始していくことに決めました

このとき抗不安薬を飲んでいましたが

この話はまた別でしたいと思います

 

 

長くなりそうなので次に続きます

ブログテーマ変えました

 

タイトルの通りでございます 

 

ちょっとブログやってみて

あ、なんか違うかも

と思ったので

 

再度自分が何をしたいのか検討し直して

 

自分の寄り添いたい欲の強さに気づきました

なのでこれからは看護学生のみに的をしぼるのではなく

 

看護上関わる人全てに寄り添いたいと思います

 

あとは看護師あるあるとか

ネタ的なものをねゆるゆるっとかいたり

しばらく試行錯誤を続けます

よろしくお願いします!!

看護師国家試験対策:過去問を解こう

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今日は過去問を解いて行きます

 

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第106回看護師国家試験

一般問題ですね

 

この問題私間違えました笑

 

 

本題に入りますが、皆さんは

解答を手に入れたらどうしていますか?

〇つけをして、間違えた所の解説を読んで

 

ふーんこういう答えなんだ

(そして覚えた、と感じる)

 

こんな感じになっていませんか?

 

せっかくの問題がすごくもったいない!!!

こういう振り返りの仕方は

今日でおしまいにしてください!

 

というのも今後解く問題対策のためです

例えば設問の単語が1つ変わったら

もうこの問題は違う問題になります

同じ問題は基本的にほとんど出ないかわりに

ちょっとだけ内容を変えて出てくることは

よくあります

 

私が受けた時は放射線について 

こんなに勉強した記憶がないので

あまり出てなかったのだと思いますが

多分原発事故とかが起きたり

癌治療が多様化していることから

放射線の深い内容も出題されるのでしょうね

 

時代の流れで変わるものもあるし

単語を変えて出ることもある

これに対応するためには

広く勉強しておく必要があります

 

今回のこの問題を1つの学びで終わらせずに

何倍もの学びにかえるために!

私が実際に行っていた方法を紹介します!

 

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もう一度問題文を見てみましょう

 

どんな問題にも対応するためには

この文の中の単語を

全て理解する必要があります

 

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〇で囲ってある単語は

全て調べましょう

 

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まずは放射線について

これはレビューにのってたのでOK

GyもOK

吸収線量はよくわからなかったので

調べて補足的に下に書き足しました

 

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残りの非電離放射線、電子線、多門照射についてはレビューにのっていませんでした

貼り付けられるメモ用紙に

それぞれ理解できる程度の説明書きを足して貼り付けました

 

貼り付けるときのコツは

元々のページを邪魔しないようにすること

ピラピラっとさせておいたり

付箋なら移動させることもできます

情報を追加する方法は

〇書き足す

〇ページを増やす

〇付箋を貼る

 

そして単語を調べることで

今回の問題1つ1つに対し

なぜ合っているのか

なぜ間違っているのか

説明できる情報を得ることができました

 

1はレビューの通り

2.は非電離放射線は作用の小さい電磁波なので治療には使わない

3はエネルギーによって到達できる距離が決まっていて、深部の正常細胞の損傷が少ないという特徴がある

4は1箇所の深部病巣に二方向以上から照射するが、皮膚の被爆は少なく損傷を抑えられるという特徴がある

 

という形になります

そして答えは1ですね

 

ちなみに電子線を調べた時に

放射線、電子線、陽子線をそれぞれ書いてあるものがあったので、付箋にはこの内容を比較するように書いてみました

 

このように

1つの問題から何倍もの学習に拡散することができれば、どんな形の問題にも対応できます

レビューにまとめておけば後日放射線について調べた時に嫌でも目に付くので勝手に学習回数も増やせます

 

こんな形でひたすら問題と向き合い続けると

レビューが分厚くなってきます

そしてレビューみればたいがいのことはのってる状態がベストですね!

 

 

分厚ければいいというものではないので

目的を見誤らないように注意して下さいね笑

 

今後はこのような形でのせていこうと思いますので、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!

 

 

 

実習で学んだことはもう勉強しない。

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前回の記事

kokushiwotaose1.hatenablog.com

 勉強した内容をメモとして持ち歩き

私はちゃんとやってるよアピールをする

というお話でした

 

早速私も先週の仕事で

勉強したところの患者さんを

受け持ちました

 

私はアピールするタイミングがそこまでないので

とくにしませんでしたが笑

それでも勉強していた分

なぜこの内容の点滴なのか

なぜこの経過なのか

復習感覚で仕事に挑むことができました

 

実習中も同じで

勉強していた内容で理解出来ていると

不必要に焦る必要がなくなります

 

 

さてさてタイトルにありますように

せっかくまとめてメモにしましたよね

今回学んだことは国試前に

改めて勉強したら

二重で勉強したことになりますよね

 

もう時間がもったいなさすぎますね

 

使ったメモは実習が終わっても捨てない

いっそレビューブックに貼り付ける

こうしておくと、実習で受け持った患者さんと

その疾患がふとレビューを開いた時に思い出されます

その思い出したことが復習になってしまうのです

反復して考え、思い出せれば

記憶として残ります

エピソード記憶ですね

 

実習では一通りの領域をまわると思うので

自分の受け持った患者さんの疾患や

看護、利用していたサービス等は

国試前に勉強しなくてもいいように

意識してみてください

すごく楽になると思います

 

私は実習時の記憶が

国試対策、国試本番で

ものすごくいかせたなという

実感がありました!

 

 

前回の記事で「それでも私は愚痴られた」

的な話をしようと思ってましたが

勉強法とはまた違う

看護師ならではのブラックな内容となりますので

 

いつか話せる機会があればと思います

 

この春から新人として病棟配属になったみなさん

そろそろ自分の配属先に行く方も

多いのではないでしょうか

 

辛かったらいつでも言ってくださいね

言わないと辛くなるいっぽうですよ

 

私は新しい職場の疾患理解のために

病気が見えるシリーズの

泌尿器買いました

 

そろそろ本格的に

勉強に入っていかないと、と思っております

 

毎日眠いですが

有益な情報をお届け出来るよう

私もがんばります

 

【看護師、看護学生】学習したものを持ち歩く【やる気を見せる】

 

 

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こんにちは!

前回の投稿で、次はレビューの使い方~!

と言っていましたが!予定変更です。

 

今日は実習中の看護学生が簡単に

指導者ないし先生に

「むむ!こやつちゃんと勉強してるぞ、なかなかやるやん。(いい子や)」

って思われる、勉強法を紹介します

 

ちなみに私も新しい職場にきたばかりなので

この手法で明日からも仕事に励み

やる気を見せつける気満々です!!

 

さて本題に入りますが

勉強してきてねって言われるけど、果てしねぇよ。どんだけ範囲広いと思ってんだおおん?

 

新しい職場、実習先でよく聞く言葉ですね

そこにいる人は簡単にいうよね

でも実際は明日までになんとかレベルではない

間違いない\\└('ω')┘////

 

実際私も新しい部署の勉強はこの2日間では

全く勉強しきれておりません

私はまぁそれでもなんとかなるけど←

学生さんはそうはいきませんよね

 

しかし学生の実習は忙しい!

そもそも記録の量がはんぱない!!

記録だけで日が暮れ、そして夜が明ける

それが看護学生の悲しい現実

 

でも勉強してないと怒られるから頑張る

→結果頑張りすぎて寝不足疲労

→ストレス溜まりまくって実習がますます嫌になる

 

そ こ で !!!

私が現在も活用しまくってる小技を紹介したいと思います!

それは、『学習したものをメモする』以上

 

メモと言うとメモ帳にメモメモするものというイメージを抱くかと思いますが

私が紹介する方法はメモというより、カンニングペーパーのイメージでいてくれれば良いです

聞こえが良いので、メモと言いますけどね!!!

 

そして私が昨日作ったメモはこちら👇

f:id:kokushiwotaose1:20180408163306j:imageこれは抗がん剤、ゲムシタビンとアクプラについて勉強したメモです

めっちゃメモですよねどうみても

字も汚いし、誤字あるし、綺麗にまとまってるわけでもない

 

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こちらは抗がん剤の嘔気と制吐剤について

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そして抗がん剤アバスチンについて

 なんのこっちゃ、見てもわからんわって感じのものですね、ええ。

 

ちなみにこのファイルは無印で売ってる写真サイズのものなのですが、使い始めて早6年毎日私のポケットでスタンバってくれてます笑

メモ帳だとボサボサになるし、どこに書いたかわからなくなるので、こういうファイルに入れることを強くおすすめします!

(ファイルに入れるという加工がさらにやる気を見せつけられるのです)

 

私が昨日勉強したのはこれだけ

もう疲れたので終わりにしました笑

パッと見「は?勉強したのこれだけ?」って

おもいますよね!ね?!

でもね!これをどう使うかが肝なんですわ!

 

そう!せっかく勉強したなら最大限見せつけるべし!!

 

ここで簡単にこのメモのメリットを↓

・ポケットに入れて持ち歩ける

   →いつでも取り出して見れる

・重くない、かさばらない、劣化しにくい

・アピールしやすい(お局様はメモが大好き)

 

いや、でもこの量しか書いてないと

絶対「これだけしか勉強してないの?笑顔(目は笑っていない)」

って言われますよね!!!わかる!!

 

でも大丈夫!!

見せ方さえ間違えなければ問題ないです!

効果的な見せ方を例にしてみました

「指導者さん~♡(♡大事)私昨日抗がん剤の勉強してみて(メモを開く)、〇〇が〇〇なのは理解出来たんですけど、〇〇な時ってどうするんですか?」

もしくは

「〇〇はよくわからなかったんですよ」

あとは

「この抗がん剤ってこう使うじゃないですか、他にはどんな物があるんですか?」

 

重要なのは先手必勝!!!

自分から攻撃に入るのである!!

 そして、指導者さんの承認欲求を満たせるように攻撃すれば一撃です。

 

要するに

(勉強したという)報告

(私はもっと勉強したいのですという)連絡

(あなたのことが頼りですという)相談

 

みんな大好き『ほうれんそう』の出来上がりである。

なんか真面目なところに落とし込んでしまった

しかしほうれんそうって要はこういうことなんですよ

 

ちなみにほうれんそうに失敗すると↓

指導者「勉強した?してる?」と聞かれ

看護学生「あ、はい。これです」メモ見せる

指導者「え、、、これだけ?!(やる気あんのかこやつというメッセージが顔に出るもしくは言う)」

看護学生「すみませんTT」プルプル

よくある指導者ブチギレパターンはこれに言い訳がプラスされたバージョンですね

切ないけどあるある(´-ω-`)

 

成功例との違いは

先手で報告出来ず、連絡も報告もうまくいかなかったことです。

相手がおおん?ってなると何も言えなくなりますからね。

 

 

メモの活用法はわかったけど、内容がこんなペラペラじゃ結局怒られておしまいよ!!って思うと思います。でもね、ちゃんと内容を補足すればいいの!!

思い出してみてください。

「指導者さん~♡(♡大事)私昨日抗がん剤の勉強してみて(メモを開く)、〇〇が〇〇なのは理解出来たんですけど、〇〇な時ってどうするんですか?」

「〇〇はよくわからなかったんですよ」

この抗がん剤ってこう使うじゃないですか、他にはどんな物があるんですか?」

 

これ言われた指導者は「あぁここまで勉強して、理解出来てんだ」って思ってくれるんですよ。

何が言いたいかって言うと

学習した量(文字や枚数)より、どれだけ理解出来てるか

っていうのが大事なわけです。

 

つまり理解度を最大限アピール出来れば例え持っているのがあの位のメモでも「ちゃんと勉強してる」っていう評価になります。というか安心するんですよね、ちゃんと理解出来ていると。

 

本当は看護学生はかなり勉強しているので

それをアピールする方法を知っていれば

色々言われずに済むし、いい評価ももらえます

これは学生に限らず新人も私のポジションでも同じことが言えます

 私はこの作戦使いまくって実習乗り切りました懐かしい。

 

てなわけで、みんなもメモつくって

自分からメモ広げながら先手をうって(報告)

自分がどれだけ理解出来てるかアピールしつつ(連絡)

相手の教えたい欲(承認欲求)を満たす(相談)

明日からこれでいきましょう。

 

長くなってきたので、しばらくメモネタ続きます!

 

 今後の更新予定

せっかく勉強したんだから、そのまま国試対策にいかすべし!

それでも私は勉強してねぇと愚痴られた→不安アピールして右フック!